
小学生の息子が通う少年サッカー(スポ少)で、
親として感じたことを書いています。
少年サッカーを見ていて「毎年強いチームって、何が強いのだろう」と思ったことがあります。
指導力がいいから強いのか、育成環境が整っているから強いのか。もちろんそれも大きいと思います。
ただ、息子のチームを見ていると、どうしても別の要素の存在を感じます。
それは「どれだけ選手を集められるか」です。
少年サッカーの世界では、強いチームには自然と人が集まります。
強いから人が集まり、人が集まるからさらに強くなる。そんな循環ができています。
うちの周りの強豪チームも、毎年たくさんの子どもが入団しているようです。
それに対して、うちのチームは各学年の選手は10人前後。その中には、運動が苦手な子も含まれます。
もし強豪チームの指導力や育成環境があったとしても、果たしてうちの選手層でどこまで強くなるのかは気になります。
どれだけ良い指導をしても、選手の母数や能力の差は簡単には埋まりません。
少年サッカーは特にその傾向が強いように感じます。
8人制では、一人の影響力がすごく大きいですからね。
うちもエース君が抜けると、戦力はガタ落ちです。
ただし、だから育成が意味ないという話ではありません。
むしろ逆で、本当に育成力のあるチームは、大会結果だけでは見えにくいところに現れる気がします。
入団当初は目立たなかった選手が、数年後にチームの中心になっていたり、低学年では試合に出られなかった子が、高学年で大きく成長していたりすると、そのチームは育成が上手と言えます。
ただ、こればっかりはそのチームにいないとわからないですからね。
一方で、毎年強いけれど主力のほとんどが最初から上手かったというケースもあります。
これは育成力とはまた別の話で、うちのようなチームと比べると、スタート地点が全然違うよなと思ってしまいます。
保護者として悩ましいのはここです。
強いチームに入れば成長できるのか。それとも育成重視のチームを選ぶべきなのか。
正直なところ、答えは簡単ではありません。
ただひとつ言えるのは、「強いチーム=育成が上手いチーム」とは限らないということです。
そして逆に、「大会で勝てないチーム=育成が下手なチーム」とも限りません。
子どもが卒団した後、中学、高校、その先でどう成長しているか、本当はそこまで見ないと育成の評価はできないのかもしれません。
ただ、普通に「大会で勝てないチーム=育成が下手なチーム」ということもあるから、余計に悩ましいんですけどね…。
