GoPro Hero8の互換バッテリーは数社から発売されていますが、今回amazonで評判の良かったTELESINのバッテリーと充電器を購入しました。
ネットでは、GoProにサードパーティ製のバッテリーを使うと「スマホアプリとつながらない」という話があったり、また本商品も、amazonの商品説明に「弊社のバッテリーはgopro hero8のhyper smooth2.0機能を使用できません。」という記述あり、購入前は、はたして本当に使えるのかという不安がありました。
そこで、TELESINバッテリーがどの程度GoPro8で使えるのかを、 動作時間や充電時間など中心に確かめてみました。
TELESINバッテリーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
TELESINの互換バッテリーはGoPro8で使える?
結論から言うと、問題なく使えています。
初めて使う時に下記のような注意文が表示されますが、「次回から表示しない」を選択すれば、以降は表示されることはありません。
懸念していたHyperSmooth2.0ですが、設定でブースト、オン、オフを切り替えることができ、撮影した動画を見ても手ブレ補正は問題なく効いています。
また、スマホアプリ(Android)との接続も特に問題はありませんでした。
純正バッテリーとTELESINバッテリーの違いは?
フル充電からの撮影時間を調べたところ、以下のような結果になり、TELESINのバッテリーは純正の90%ほどの容量であることが確認できました。
RES/FPS | 純正 | TELESIN |
---|---|---|
4K/60 | 41:43 | 51:29 |
4K/30 | 1:22:28 | 1:15:35 |
1080/60 | 1:23:34 | 1:13:43 |
1080/30 | 1:56:37 | 1:42:53 |
(4K/60では純正バッテリーが残量がなくなる前に熱暴走で止まったため、TELESINの方が長く稼働しています)
TELESIN充電器でGoPro8の純正バッテリーは充電できる?
こちらも問題なく充電できました。
試しに、残量ゼロからフル充電までの充電時間を計測したところ、純正バッテリーは2時間、TELESINは1時間50分かかりました。
TELESIN充電器の特徴
コンパクトで蓋付きなので、持ち運びながらの充電も可能
充電器にフタが付いているので、カバンの中に入れておいても、充電池が飛び出すことがありません。
充電器をモバイルバッテリーにつなげば、移動をしながらの充電も可能になり、長時間撮影する際のバッテリーの運用がとても楽になります。
充電ポートが3つあり、3個の充電池を同時充電できる
GoPro純正の充電器には、充電ポートが2つしかありませんが、TELESINの充電器は3ポートあります。
充電器とバッテリー3個のセットも販売されていますので、長時間撮影される方にはおすすめです。
【GoPro Hero8】TELESIN 互換バッテリー、充電器レビューまとめ
- TELESINのバッテリーと充電器は、GoPro8でも問題なく使える
- バッテリー容量は、純正の9割程度
- 充電器は、3ポート+フタ付で純正よりも便利
この商品を買って一番良かったと思った点は、カバンの中で充電しながら移動ができることです。
街歩き動画を撮影していると、すぐにバッテリーが切れてしまうので、撮影をしながらもカバンの中でバッテリーを充電できるというのは、本当に便利ですよ!
「予備のバッテリーが欲しいけど純正はちょっと高いなぁ」と思っている方は、ぜひご検討ください。