クリップマウントとはアクションカメラのマウントのひとつで、クリップを使ってカメラを様々なものに固定することができます。
歩きながら撮影する際に、リュックの肩紐にカメラを固定するためによく使われていますね。
簡単にカメラの取り外しができるので、街歩きをする際にはとても便利なアイテムです。
このページでは、そんなクリップマウントについて紹介しています。
実際にクリップマウントを付けて歩きながら撮影してきたので、クリップマウント購入の参考になれば幸いです。
クリップマウントの特徴
今回購入したのはTELESINというメーカーのクリップマウントです。
クリップの力も強力でしっかりと固定できますし、思ったよりもしっかりした商品でした。
タケロク
カメラを取り付ける部分は、360度回転させることができます。
ただ、回転部分がきついので、角度を変えるためには少し力がいります。
でも、ここをゆるくしてカメラがガタついても困るので、ある程度は仕方ないですね。
クリップは最大で4cmほど開くことができます。
クリップの接触部分にはギザギザの処理がされていて、ずれにくくなっています。
クリップマウントでGoProをリュックに取り付ける方法
クリップマウントを使って、GoProをリュックに取り付ける方法を説明します。
カメラやクリップを付ける位置を変えながら、いくつかの取り付け方法を試したが結果、最終的にこの形に落ち着きました。
クリップマウントを使って歩き動画を撮影した感想
ここからは、クリップマウントを使って実際にGoPro Hero8で歩き動画を撮影した感想を書いていきます。(※動画はできればまた後日アップします)
カメラはそれほど目立たない
リュックや服装の色にもよりますが、カメラはそれほど目立ちません。
街中でもつけて撮影してみましたが、ジロジロと見られることはなかったですね。
あと単純に、カメラを付けている姿がなんか近未来的で、かっこよくないですか?
タケロク
チェストストラップのあるリュックを選ぶ
なるべくリュックと体を固定した方が、カメラがずれにくいので、リュックにはチェストストラップがあるタイプがオススメです。
クリップマウントを使ってみて気になった点
歩き動画では水平の維持が難しい
歩いているとカメラがずれてくるので、水平を維持したままの撮影が困難です。
クリップマウントの一番の問題がこれですね。
しかも歩いている時にはカメラのずれには気づかず、後で映像をチェックして気づくことが多いです。
慣れるまでは歩きながらも、たまにスマホアプリで映像をチェックした方がいいかもしれませんね。
手持ち撮影と比べると振動を受けやすい
カメラがリュックに固定されている分、手持ちと比べると振動をより受けやすくなります。
手持ちで撮影した動画と見比べると、上下の動きが少し大きくなっています。
ただ、あくまでも2つの動画を見比べての話なので、クリップマウントの動画だけ見れば気にならないレベルです。
クリップマウントでGoPro Hero8をリュックに付けて歩き撮影をしてみた – まとめ
歩き動画でクリップマウントを使ってみて、一番良かったと感じたのがその手軽さです。
ネックマウントだと取り外しに少々手間取りますが、クリップマウントならサッと付けられますからね。
ただ一番の問題は、やはり水平をキープしながらの撮影ですね。
これさえクリアできれば、最強の歩き動画用マウントになるんだけどなぁ…。
固定方法を工夫すればちょっとはましになりそうなので、またうまくいったら記事にします!