Google Pixel 6で導入されたボイスレコーダーの日本語音声の文字起こしですが、Pixel 3以降でもアップデートで使えるようになりました。
早速試してみようと思いレコーダーアプリの「レコーダーの設定」から「音声文字変換の言語」を開いても日本語の選択肢がありません。
「まだアップデートされていないのかな?」と思い数日放置しましたが一向に使える気配がないので、ネット調べてみると何やら作業が必要みたいです。
具体的には「Speech Services by Google」というアプリを更新するだけで、これで無事Pixel 4 XLでも日本語の文字起こしが使えるようになりました。
詳しい方法を以下に書いておくので興味のある方はご覧ください!
日本語の文字起こしを使えるかを確認
レコーダーアプリを立ち上げます。
右上のアイコンをタップして「レコーダーの設定」を選択します。
音声文字変換の項目で「音声文字変換の言語」をタップし選択肢に日本語があるかを確認します。
ある場合はそのまま日本語を選択すればOKです。
もしない場合は以下の方法をお試しください。
「Speech Services by Google」をアンインストールしてから更新
Playストアから「Speech Services by Google」を検索します。
「アンインストール」をタップしてアンインストールします。
アンインストールが終わると「更新」ボタンが表示されるので更新ボタンをタップします。
再起動して日本語のデータをダウンロード
一度再起動してからレコーダーを立ち上げ、設定から「音声文字変換の言語」を確認します。
※再起動しないまま続けるとこの先のダウンロードがうまくいきませんでした
「音声文字変換の言語」の選択肢の下の方に日本語が選択できるようになっているので選択して日本語のデータをダウンロードします。
準備完了
これで日本語の文字起こしができるようになります。
まとめ
日本語の文字起こしを試しに使ってみましたが、精度も高くてなかなかいい感じです。
Pixelは古い機種でもこうやってアップデートで新しい技術が使えるようになるのはいいですね。
最新機種Pixel 6は不具合が多くあまり評判が良くないようですが、なんとか頑張ってもらってPixelブランドを維持してもらいたいです。