タケロク
子供が産まれたら写真や動画を撮って、たくさんの思い出を残したいですよね。
最近はスマホのカメラ性能が向上し、コンデジやビデオカメラは使わずスマホで全て撮影するという人も増えています。
そこで気になるのが「子供が産まれたらビデオカメラが必要か?」という疑問。
一昔前は動画を撮影するならビデオカメラは必須でしたが、スマホでの撮影が定着した今、果たして必要なのでしょうか?
そんな疑問を持つ方のために、このページでは8歳と4歳の子供の父親である私の経験から、子育て世代のビデオカメラの必要性についてお話します。
保育園や幼稚園に入るまではスマホやコンデジで十分
自分がビデオカメラを買ったのは、子供が保育園に入ってからです。
それまでは、コンデジと一眼レフで動画を撮影していました。
今回の記事を書くにあたり、当時の動画を見直してみましたが、子供が赤ちゃんの時に撮影した動画は、ほとんどが自宅で子供が横になっているところでした。
子供が赤ちゃんの時は出歩くことも少ないので、当然と言えば当然ですが…。
子供が歩き出してからも、よく近所の公園に行っていましたが、そこでもコンデジでの撮影に特に困ることはありませんでした。
この頃は、子供が派手に動き回ることもなく、ズームが必要なほど遠くに離れることもないので、スマホやコンデジで十分だと思います。
コンデジの限界を感じて、ビデオカメラの購入
子供が保育園に入ってからもしばらくはコンデジで撮影をしていましたが、コンデジの限界を感じたのはお遊戯会や運動会などのイベントです。
その時使っていたコンデジのズームが光学3倍しかなかったので、顔のアップまでは厳しかったですね。
またコンデジで撮影する際には、なるべく手ブレをしないようにと両手でしっかり持っていたので、長時間の撮影はとても疲れました。
長時間撮影になるとバッテリーの残量も気になりますし、このあたりはやはりビデオカメラの方が優れています。
そこで、コンデジの調子が悪くなってきたのを機会に、ビデオカメラを購入することにしました。
タケロク
ビデオカメラが必要になる条件は、ズームと撮影時間
自宅や公園で子供を撮影する分には、撮影場所が気に入らなければ自分が移動すればいいだけです。
ただ、そうはいかないのが学校行事です。
指定された場所から、ピンポイントで時には豆粒サイズの我が子を撮影しなければなりません。
そうなると、やはりズーム性能の弱いスマホやコンデジでの撮影はかなり厳しくなります。
また日常生活で、20分間動画を撮影し続けるという機会はあまりないと思いますが、お遊戯会や発表会ではそういうケースが出てきます。
しかも三脚は使えず、カメラを手に構え、20分間立ち続けての撮影です。
そういう時は、やはりビデオカメラの方が動画撮影に特化してる分、疲れづらく安定して撮影することできます。
で結局、子供が産まれたらビデオカメラは必要?
子供が赤ちゃんの間は、あまりビデオカメラの必要性は感じませんでした。
なので、子供が産まれたからと言ってすぐにビデオカメラを買わず、しばらくはスマホやコンデジで撮影してみてください。
子供が保育園や幼稚園に入って、スマホやコンデジでは撮影が厳しいなと思ってからビデオカメラを買っても遅くはありませんよ。
もし将来を見越して少しでも高画質の動画を残したい場合は、最初からビデオカメラの購入をオススメします。
ただ、一番大事なのは「何で撮るか」ではなく「何を撮るか」だと思うので、カメラの種類に関係なく子供の笑顔をたくさん撮影してあげてください!