タケロク
GoProの新機種「GoPro Hero10」がついに発売されました!
先日「GoPro Hero10」のリーク記事を書いたところですが、毎年リーク情報が流れて1ヶ月ほどで発売されていたので今年も同じような感じですね。
GoProの場合、リーク情報と言ってもほとんど公式発表のようなものですが、リーク情報からなにか変化はあったのか詳しく見ていきましょう!
GP2プロセッサ採用
GoPro Hero10の一番の目玉はなんと言ってもGP2プロセッサの採用です。
リーク情報にも出ていましたがこれがガセでなくてとりあえず一安心。
Hero6から7、8、9と続いてきたGP1プロセッサがようやくバージョンアップされました。
プロセッサのバージョンアップにより操作性や安定性の向上に期待大ですね!
カズチャンネルさんのレビューを見ると前々から指摘されていた操作時のモッサリ感も解消されているようです。
5K60fps、4K120fpsの撮影が可能に
GoPro Hero10では、5K60fps、4K120fps、2K240fpsまでの撮影が可能になります。
こちらもリーク情報通りですね。
調べてみると前のプロセッサー(GP1)が初めて搭載されたモデル(Hero6)の最高ビデオ解像度は4K60fpsでした。
これがGP1搭載の最新モデル(Hero9)では5K30fpsになったので、GP2も数世代後には6K撮影が可能になるかもしれませんね。
低光量での撮影性能強化
モッサリした操作性とともに不満の多かった暗所での撮影性能ですが、こちらも新プロセッサ採用したことで性能がアップしたそうです。
こちらもカズチャンネルさんのレビューで検証されていました。
ただ性能が上がったと言っても正直あまり変わってないかなという印象です。
これはGoProの問題というよりGoProのセンサーサイズではこれくらいが限界なんでしょうね。
暗所での撮影性能を上げるためにはセンサーサイズを物理的に大きくする必要がありますが、そうなるとカメラ本体のサイズも大きくなってしまいます。
GoProの場合、使用用途を考えるとカメラの大きさも重要なポイントなので、現状のカメラサイズを維持する限り暗所での撮影は厳しいままだと思われます。
HyperSmooth 3.0が4.0に
手ブレ補正機能「HyperSmooth 3.0」が「HyperSmooth 4.0」にバージョンアップされました。
ODDEYE109さんの検証動画です。
どうでしょう、違いを感じられましたか?
正直自分にはあまり違いを感じられませんでした。
手ブレ補正機能もHero9の時点ですでに成熟の域に達しているので、ここからの性能アップはなかなか大変だと思います。
個人的にうれしいポイントとしては、水平維持の対応角度が27度から45度になり今までより大きく傾けても水平を維持してくれます。
まとめ
言うまでもなくGoPro Hero10の目玉はGP2プロセッサの採用です。
これは多くの人が待ち望んでいただけにようやく来たかという感じです。
ただ逆に言うと今回の目玉はそれだけかなと。
手ブレ補正や暗所撮影性能も自分には違いがよくわかりませんでした。
手にとって試したくなるようなサプライズな新機能があれば良かったんですけどね。
自分はHero9を持っているので今回はスルーかな…。
ただ今からHero10かHero9のどちらかを買うとしたら、Hero10一択ですね。
5,000円程度の価格差で設定画面の操作性が上がるなら確実にHero10を買います!