ネットマウントとは、アクションカメラのマウントのひとつで首にかけるタイプになります。
たまに観光地で首にかけて歩きながら撮影している人を見かけますよね。
両手が自由に使えることから、料理動画、釣り動画、バイク動画などの撮影によく利用されます。
自分は街歩き動画に使う予定で購入しました。
ネックマウントを付けて歩くとカメラの揺れはどんな感じかなという疑問もあったので、先日試し撮りをしてきました。
その感想を書いていきますので、ネックマウントを買おうかと迷っている方の参考になれば幸いです。
ネックマウントの特徴
ネットで購入して初めて実物を見た時の感想は「しょぼっ!」でした。
オールプラスチック製で、100均で売られていてもおかしくないレベルです。
タケロク
特に首にかける部分は、無理に広げるとすぐにパキっと折れてしまいそうです。
ネックマウントへのカメラの取り付けは、カメラは逆さまにして取り付けます。
タケロク
ネックマウントを使って歩き動画を撮影した感想
ここからは、ネックマウントを使って実際にGoPro Hero8で歩き動画を撮影した感想を書いていきます。(※動画はできればまた後日アップします)
手ブレは気にならない
カメラが首にぶら下がっているだけなので、歩いてる時にはカメラの揺れが気になりましたが、撮影した動画を確認したところほとんど揺れていませんでした。
GoProの手ブレ補正機能の影響が大きいとは思いますが、歩き動画ではできる限り揺れを抑えたいのでうれしい発見でした。
カメラはそれほど目立たない
最初は、カメラ首からぶら下げて撮影してると目立ってイヤだなと思っていましたが、付けてみると案外気になりませんでした。
街中でもつけて撮影してみましたが、ジロジロと見られることはなかったですね。
さすがに白のTシャツ一枚だと目立つかもしれませんが、黒っぽい服を着ているとほとんどわかりません。
タケロク
ネックマウントで撮影してみて気になった点
カメラの角度調整が大変
初めて撮影した時は、カメラの角度が上向きになっていて空ばかり映していました。
ネットで検索するとよくある失敗みたいですね。
カメラを胸のラインに合わせると上向きになってしまうので、地面と平行になるようにカメラの角度の調整が必要です。
バックモニターで実際の画角を確認できないので、スマホアプリで映像を見ながらの調整がオススメです。
走ると結構揺れる
歩いて撮影してる分には問題ありませんが、走ると結構カメラが揺れます。
カメラを落としてしまうんじゃないかと、ついカメラを手で抑えてしまうくらいです。
実際に落ちることはないと思いますが、固定してるのが首の部分だけなので、ちょっと心もとないですよね。
あまり激しい運動で使うのは、やめておいた方が良さそうです。
歩き動画を撮影する時は服装にも注意
歩き動画を撮影する時は服装にも注意が必要です。
ユニクロのウルトラライトダウンを着て撮影をしていると、ダウンのファスナー部分がカメラにあたって、歩く度にカチカチと音がしていました。
歩きながら撮影する時はファスナーを開けるか、最初からファスナーのない服を選んだ方が良さそうです。
ネックマウントでGoPro Hero8を首にぶら下げて歩き撮影をしてみた – まとめ
正直、最初に首からかけている画像を見た時は「ネタ商品?」と思って、商品の性能に関してはあまり期待をしていませんでした。
実際に使ってみると、映像のブレも少なく、また撮影時にも悪目立ちすることなく、思った以上に使えるという印象に代わりました。
今後、街歩き動画の撮影の際には積極的に使っていきたいと思います!